【モノフェローズ】IXY DIGITAL 20IS その2
そろそろ返却日が迫ってきたIXY、今回はレビュー2回目。もうちょっと操作性の話とか、写り具合の話をしようかと。ちなみに前回も書いたけど、この製品は「みんぽす」さんの行っている「モノフェローズ」という企画で、無償でお借りしているものです。
さて20IS、ちょうど桜の季節だったこともあって、あちこち連れ出して撮ったり、同じ場所でG9と使い比べてみたりしてみたが、やはりG9と比べてしまうと物足りなさが残るというか、本気で撮るという感じではなくちょっとしたスナップを切り取るのに適しているカメラだということが分かる。G9が「首からかけて歩いて、風景写真でもなんでも『ちょっと本気』で撮る」というスタンスであるのに対して、20ISは「ポケットの中に入れて持ち歩いて、気になった物を何でも撮る」という感じか。絵作りとか気にしない、あるモノ、見えるモノをそのまま切り取ろう!というのにはいいかなと。手軽で扱いやすい反面、写真に興味が出てくると物足りなさの方が目立ってくる。
操作性の部分でひとつ気になったのは、撮影画像のプレビュー画面のレビュー情報。次の3つの中から選べる。「非表示」が昔のIXYと同じ、単純に撮影画像を表示するモノ。「詳細情報」は画像のヒストグラムとかを表示するモノ。「ピント情報」はその画像のピントが合っているかどうかを2画面で表示するモノ。しかしこのカメラのターゲット層からいくと、詳細情報はいらない気が。あと、ピント情報は2画面になってしまって、2.5インチの画面の中では小さすぎてわからない。せめてピント確認用の部分が大きな表示にできないと意味なし。ましてや、晴れた日の野外ではまず確認できない。ま、この機能はあとでプレビュー確認するときにも使えるので、割り切ってそちら専用にしてしまってもいいんじゃないだろうか。
ここからは画質とか。画像は加工なし、フルサイズのものにリンクしてあるので、興味のない人は飛ばしてください。
夜桜見物のときの写真。左がIXY、右がG9。どちらもフラッシュなし、オートで撮影。光量が足りない状態で写したとき、シャッターが下りやすいのはG9の方。よく見るとピントもG9の方があってる。まぁこれはISO感度がG9の方が上だからということもあるだろう。夜景モードというものがついているんだからそれで撮れという話もある。でもなんでもオートで撮って綺麗に撮りたいというのが素人の希望ではある。(笑)
これも左がIXY。右の画像の夜空の粒子感がG9の方が強くて、ISO感度強いのねという感じがよく分かる。G9は自動でISO感度を上げるISOブースターなんてのがついてるからなおさらだ(←切ることもできる)。ま、このへんはあとから加工するという手もある。
これは昨日から始まった亀戸天神 藤まつりの様子。G9の方がやっぱりズームが効いてて「寄れる」。まぁこれはズームに倍の差があるんだから仕方ない。ついつい寄ってしまうズームか、それとも広めの絵作りをするかというところになるだろう。絵作りがバラエティに富むという点では、やはりG9に軍配が上がる。
総括しよう。IXY DIGITAL 20ISは、スナップショットカメラとしては非常にいい。なによりポケットに入れて持ち歩けて、必要なときに必要な写真を撮るという点では優れているし、そーいう用途で考えれば画質も十分だ。
しかしちょっと凝ったことをしたい、オートじゃなくマニュアルでいろいろ変化を加えたいというときには、物足りなさを感じてしまう。そういうところを十分に考えているー操作性も含めてーのはやはりG9の方だ。これはターゲット層が違うという点もあるし、価格も+2万円前後になるから当たり前と言えば当たり前なのだが、デジカメが楽しくなってもっといろいろやりたい!と思うようになってきたときに、その機種のままで対応できるかどうかという点は大きい。G9ならそれが可能だが、IXYだと次へ乗り換えを考えることになる。
とにかく小さくて扱いやすくて何も考えなくていい!というカメラが欲しいならIXYはベストチョイスと言えるだろう。少し大きくても、これからカメラを趣味にしたいという人にはG9をオススメしたい。G9は入門者から中級者までカバーできるいいカメラだと改めて実感した。(笑)
ということでレビューはここまで。ご意見などお待ちしております。
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購入後いろいろ試し撮りしてみましたが、とても使いやすいです。| パーマリンク



