「ネットはダークサイド」という認識がすべての根源だ
反対意見多数でも「ダウンロード違法化」のなぜ (1/2)-ITmedia
「DRMが普及し、補償金がなくなる未来」を文化庁が提示-ITmedia
ダウンロード違法化:文化庁に捧げる粘着質のdis-万来堂日記2nd
ぞくぞくと続くニュースを読んでさらにはらわた煮えくり返るほど怒っているのだが、特に一番上の記事内容は酷い。各委員の発言が記事になっているが、もうね、怒り通り越して呆れますよ。特に気になったのはこの部分。
華頂委員はさらに言う。「海賊版駆逐の王道は、海賊版とあまり変わらない価格で、正規品と同じ経路で流通させること。だがネットでは正規品が流通しない。ネットはダークサイドで、全く別世界」(ITmedia記事より引用)
十分にやってもいないのに正規品が流通しないってよくも言い切ったな。そもそも「ネットはダークサイド」っていうこの認識。これが結局権利者側全ての人の認識であるなら、ネットを利用したビジネスは全てやめてしまえばいい。ダークサイドにあえて商品を流通させる意味ないだろ、お前ら。たとえ着うたで儲かっていたとしても、それも「ダークサイド」の産物だぞ。やめちまえ!
「ネットはダークサイド」。つまりこれは今の既得権益を持っている人たち全員の認識なのだろうな。TVやニュースも自分たちの領分が侵されるといってこの部分を敵視しているし、音楽業界も同じ。自分たちが一番力を振るえた部分を、新しいメディアであるネットに持っていかれているという危機感。
その原因は「つまらないコンテンツ」を作っている自分たちにあるとは思いもしないで、「ダークサイド」からの攻撃としか見ない。ニコニコで日々生まれるコラボなコンテンツのなんと面白いことか。そーいう、自然に湧き上がってくるモノの力のなんと強いことか。
津田氏が言うように、P2Pや違法サイトからダウンロードしている人は正規に利用している人より遙かに少なく、そういうユーザーもコンテンツが豊富に、かつ安価に提供されればそちらを利用するのだ。そのスタイルがもっとも成功した例がiTSであり、それでもP2Pはなくなりはしないが、正しいコンテンツを正しい方法で流通させることこそがまず大切なんじゃないだろうか。
そこをやりもせず、先に権利を拡大など、笑止千万。
さらに気になっていた私的録音録画補償金制度に関しては文化庁的には「DRM」で解決というさらにアホな方向に進みたいらしい……。この「コピー回数を決めて」ってのは、S○NYがすでに失敗した方法じゃないか。DRMフリーという「国際的潮流」をここでは無視するんだな。
やってることが正に支離滅裂。自分たちの都合の良いようにしか方向性を考えていないの見え見え。この2年間の議論もパブコメも、すべて既定路線を決定するためのアリバイ工作でしかなかったことがわかっただけだった。ああ、腹立たしい……。
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コメント
「みっくみっく」の着うた問題も同時に勃発。
所詮はドワンゴも、ニコニコの盛況を利用して搾取する「あちら側」だったみたいですね。
ほぼ同時期というのがまた裏側の嫌な蠢きを推察させるものがありますね。日本はどうなることやら。
投稿者: Anonymous | 2007年12月19日 22:11
「みっくみっく」の着うた問題も同時に勃発。
所詮はドワンゴも、ニコニコの盛況を利用して搾取する「あちら側」だったみたいですね。
ほぼ同時期というのがまた裏側の嫌な蠢きを推察させるものがありますね。日本はどうなることやら。
投稿者: Anonymous | 2007年12月19日 22:12
いつかののま猫騒動を思い出す話ですな。
いちおう、ひろゆきは「いかんよね」発言してるみたいで、そーするとドワンゴの暴走かなという感じなんですが。ほんと、日本の音楽産業、オワタみたいな。
投稿者: ei | 2007年12月20日 00:10