広告掲載 & SEO
2008年04月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

« 東京事変「娯楽(バラエティ)」 | メイン | ウルトラセブン40周年記念コイン »

ニコニコ動画は日本のフォーマットになれるか?

やっぱり出たか、このネタ。w
今大人気の「みくみくにしてあげる」&Rolly。これからはRollyがいろんな曲に合わせて踊る動画がニコニコやYouTubeに大量にアップされる予感〜。(笑)
#つーかそれがRollyの正しい使い方だ、きっとw

さてそんなニコニコ、とうとう大きな後ろ盾を得てしまった。日本の権利者団体涙目なお話だ。

ニコニコ動画にMTVが動画配信

あのMTVが日本での動画配信先を、なんとニコニコにしたというニュースだ。10月から専用ページを作り、21本の動画を配信する予定。広告販売なども行う予定だ。
このニュースの一番のポイントは、「ニコニコが選ばれた」という点だ。我々の認識から言えばまだ「無法地帯」「動画の2ちゃんねる」「でもそれがイイ!」という、アングラの極にいるはずのニコニコ動画が、大手MTVに(たとえYouTubeと係争中とはいえ)認められたということだ。

それはYouTubeがアメリカで認められた流れと同じようにも見える。YouTubeも最初、違法動画がたくさん登録されて人気を博したが、結果としてアメリカらしい「じゃあそれをどうやってビジネスに取り込むか」というスキームの中で、Googleに買い取られ、現在のような「世界的な動画配信フォーマット」になった。
かたやニコニコは。未だに日本のうるさい権利団体が何も言わないのが不思議なほど、アニメやTV番組が現在も溢れている。しかし「動画にコメントを付ける」というそのシステム、動画とコメントによって新たなコンテンツを生み出すという可能性が新しいことは以前にも触れた。それでも閉鎖的な日本の環境のこと、いずれは大きな規制が入るものと皆思ってたはずだ。
それがこのような形で「認められた」ということは、ニコニコは新たな日本の動画配信フォーマットへと進化する可能性が出てきたと言うことだ。しかも日本ではよくある、「アメリカ様のやることには何も言えない」の象徴(笑)のような、MTVとの協調。これは力強い。

ひょっとしたらこんなことをきっかけに、日本のコンテンツ産業は地滑り的にユーザーサイドからの変革が起こるのではないだろうか。「初音ミク」のようなソフトが売上No.1になるというのは非常に珍しいが、我々はひょっとして大きなブレークアウトの瞬間を目の当たりにしているのかもしれない。
ボーカルさえ電子音で可能になったことで、DTMはノンボーカルでも歌付きの曲が発表できるようになった。結果、アマチュアミュージシャンが作る著作権フリーな萌え楽曲(ボーカロイドは男性版も予定されているとか……)がどんどん増えていき、それとコラボする動画が生まれ、ニコニコを発信基地として世界へと配信されていく。その証拠に、すでに「初音ミク」タグを持つニコニコ動画は2,700を超えているのだ!

日本の権利者団体が「権利で縛って規制してどうやって金を搾り取るか」なんてことを考えているうちに、ネット上はどんどん進んでいく。彼らがホントに考えるべきことは、ユーザーから金を搾り取ることなく、どうやってネット上のコンテンツをお金にしていくかということのはずなのだ。既存のコンテンツ産業とネット上のこのパワーが手を取り合ったとき、新しい文化が生まれる。俺はそんな瞬間を期待したい。

|


Rerated Items

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.himajin.jp/mt32/mt-tb11.cgi/743

コメントを投稿


※スパムフィルターのため、反応が鈍いことがあります。